私は半年ちょっと前にこのブログを開設し、最初の2ヶ月ほどは毎日更新をがんばっていましたが、最近は週に1回程度のペースに落ち着いています。ブログの収益も思ったほど伸びず、本業にリソースを割く日々が続いています。そんな中、毎月発生するドメイン更新費用(.comで約2,600円程度)が意外と負担に感じるようになりました。一方で、自分のブログサイトには愛着があり、「せっかく育てたドメインを手放すのはもったいない…」という葛藤もあります。
そこで今回は、私自身の体験をもとに、**「ドメインを維持するメリット・デメリット」と「解約した場合のメリット・デメリット」**を整理し、最終章で比較表としてまとめます。記事を読み終えたら、ぜひあなたの状況に当てはめて検討してみてください。
1. ドメインを維持するメリット
1-1. SEO面での優位性
ドメイン運用歴が長いほど、検索エンジンに早くインデックスされやすく、いわゆる「ドメインパワー」が強いとされます。実際、新規ドメインと比べて半年以上運用したドメインのほうが、同じコンテンツでも上位表示されやすいという実験結果も報告されています。
1-2. ブランディングと信頼感
独自ドメインは「○○.com」という名刺のようなもので、長く使うほど訪問者に安心感を与えられます。特に企業や個人の実名ブログでは、無料ブログのサブドメインよりも信頼度が高い傾向があります。
1-3. 再開・リブランドが容易
将来的にブログ再開やテーマ変更(リブランド)をする際、同じドメインをそのまま使えるのは大きなメリットです。新たにドメインを取得し直す手間やSEOのリセットを避けられます。
2. ドメインを維持するデメリット
2-1. 継続コストの発生
ドメイン更新費用は、.comで年間約2,600円~3,000円ほど、.netや.jp系ではさらに高くなる場合もあります。更新料を年単位で支払い続ける必要があるため、小さな額でも長期では負担感が増します。
2-2. 更新忘れによる失効リスク
更新手続きを怠ると、ドメインが失効し、第三者に取得される可能性があります。さらに、失効後も元所有者が復旧できる猶予期間(グレース期間)はあるものの、手続きが複雑になるリスクがあります。
3. ドメインを解約するメリット
3-1. コスト削減
まず何よりもドメイン更新費用の支払いが不要になります。年間数千円とはいえ、ブログ収益が低い段階では大きな節約効果です。
3-2. 管理負担の軽減
ドメイン管理やサーバー管理、SSL更新などの運用作業から解放され、精神的にも「やめる決断」ができる安心感があります。
4. ドメインを解約するデメリット
4-1. SEO評価の喪失
せっかく積み上げたドメインパワーや被リンク評価がゼロになります。再度ドメインを取得し直しても、同じ評価を取り戻すのはほぼ不可能です。
4-2. ブログ売却や資産化が難しくなる
独自ドメイン付きでアクセスや収益があるサイトは、数十万円〜数百万円で売買される例もあります。ドメインがなければ資産価値は大幅に下がり、売却益を得られる可能性がほぼなくなります。
まとめ:ドメイン維持 vs 解約 比較表
| 項目 | 維持する場合 | 解約する場合 |
|---|---|---|
| コスト | 年間2,600〜3,000円(.com) | コストゼロ |
| SEO・ドメインパワー | 長期運用で評価維持・向上 | 評価リセット |
| ブランド・信頼感 | 訪問者に安心感を与える | 信頼感低下 |
| 再開・リブランド | 同ドメイン使用で容易 | 新規取得が必要 |
| 更新忘れのリスク | 失効リスクあり | 失効による悪用リスクあり |
| 売却・資産価値 | 売却時に高値が期待できる | 資産価値ほぼゼロ |
私の意見と今後のアクション
私の場合、「ブログに愛着がある」「SEO評価を捨てたくない」「将来再開する可能性がある」ため、当面はドメインを維持しつつ、更新費用を抑える方法を検討します。具体的には、長期更新割引を利用したり、ConoHa WINGのように初期費用無料&独自ドメイン永久無料のレンタルサーバーに移行するのが有効です。
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2025/10追記
結局ドメインを継続してます。やっぱり自分のサイトを持ててることって嬉しい。
ドメイン解約は、自分のやってきたことが無になりそうで怖いです。

