はじめに:私たちの暮らしと「主食」の話
「ごはんを炊く」という行為は、毎日繰り返される小さなルーティンです。でも最近、そのお米の価格がじわじわと上がっていると感じたことはありませんか?
私は2人の娘を育てるパパです。共働きで毎日があっという間に過ぎていく中、少しでも家計をラクに、効率よく暮らしたい。そんな思いで情報収集していた時に見つけたのが「政府備蓄米」の販売開始というニュースでした。
政府備蓄米とは?:非常時のための“国のお米”
政府が備蓄するお米は、自然災害や食糧不足などの緊急事態に備えて毎年一定量を確保・保管しています。ただし、お米は長期保存が難しい食品。一定期間が経過したら“入れ替え”が必要になります。
そこで、その入れ替え分を安価で民間に提供するのが「政府備蓄米の販売」です。決して“古くてまずい米”ではなく、丁寧に保存され、検査をクリアした安全な国産米です。
2025年6月:ついにコンビニで買える時代に
今までは農協や特定ルートでしか手に入らなかった備蓄米ですが、2025年6月よりファミリーマート、ローソン、ドラッグストアコスモスなどで一般販売が始まりました。1kgあたり388〜398円と、驚くほどリーズナブル。
これまでの「防災用」「特別ルート」という枠を超えて、普段の買い物の中で手に入るようになったのです。
実際に買ってみた感想
妻が楽天で販売してるタイミングを見計らい購入しました。
まだ実際に食べてはいないですが、こういった話題を楽しみながら食卓を囲むのが楽しみです。私はそこまでこだわらないタイプなのですが、味の違いがあるか気になります。
家計と防災、両方の「効率化」
備蓄米の活用は、以下のように暮らしの効率化にもつながります:
- 食費削減(1kgあたり50〜100円の節約)
- 保存が効く=買い物頻度の減少
- ローリングストックにも最適(非常時も普段使いで回せる)
こんな人におすすめ
- 子育て中の家庭(毎日の主食を安定価格で確保したい)
- 一人暮らしの方(小分け保存で無駄が出にくい)
- 節約志向・ミニマリスト志向の方(主食をシンプルに管理したい)
- 災害時に備えたい防災意識が高い方
あいひーちなみに私は一時期お米を減らしてダイエットをしていました。そのなごりで今も量は少なめです。ただ、少しでもお米があると食事の満足度は全然違うと感じました。

私の工夫:備蓄米×冷凍保存
炊飯後、小分けにして冷凍保存することで、1食ずつ効率よく管理しています。電子レンジですぐ解凍でき、忙しい朝や夜も安心。
冷蔵庫の中に「国が用意してくれた安心ストック」があるというのは、気持ち的にも落ち着きます。
まとめ:ありがとうの気持ちをお米にこめて
今回のニュースを通じて感じたのは、「私たちは日々、さまざまな形で支えられて生きている」ということ。
政府が備えてくれていたお米を、今こうして家族で食べられることに感謝。そして、そのお米を活用することで、少しでも暮らしが効率よく、優しくなることにまた感謝。
この記事が、あなたの生活のヒントになれば嬉しいです。


