【徹底レビュー】Anker Soundcore Liberty 5|Space A40から買い替えた理由と実際の使用感
こんにちは、生活効率化ブロガーのあいひーです。
今回は、私が長らく愛用していたAnker Soundcore Space A40から、最新モデルのLiberty 5(Bluetooth 5.4対応)に買い替えた理由と、その使用感を徹底レビューしていきます。
結論から言えば、「買い替えて正解」でした。ただし、万人にとっての最適解かというと少し条件があります。この記事では、特に会議用途、音質、装着感、マイク性能といった視点から、Liberty 5が生活効率化にどれだけ貢献するのかを正直にお伝えします。

買い替えた理由:Space A40からLiberty 5へ
私は2023年10月からAnkerのSoundcore Space A40を愛用していました。ノイズキャンセリング、バッテリー、音質のバランスがよく、日常利用では不満はなかったのですが、
- 少しずつバッテリーの持ちが悪くなった
- もう少し強いノイズキャンセルがほしい
- 開けるときが若干面倒
といった点があり、Liberty 5に興味を持ちました。Bluetooth 5.4対応の新モデルということもあり、生活効率化の観点からも「進化しているなら乗り換えたい」という気持ちが強くなり、買い替えに至りました。

音質:”心なしか” クリア
まず感じたのは「音がきれいになった気がする」という素朴な実感。
Liberty 5は、新しいドライバとチューニングが施されており、特に中高音域の分離感が良くなっています。低音もパワフルではあるものの、A40ほどドンシャリ感は強くなく、全体的にバランスが整っています。
とはいえ、「劇的に変わる」というほどではなく、Space A40を気に入っていた人にとっては「ちょっと良くなったかな」という程度。ただし、音楽を日常的に聴く私にとっては、このちょっとの進化が「満足感」に大きく貢献しています。
装着感:右耳が落ちる問題と対策
私にとってイヤホン選びで大事なのが「右耳だけ落ちやすい」問題への対応。
Liberty 5の付属イヤーピースはサイズが豊富で、私は最も大きいものに付け替えて試しました。それでも合わなく、職場の人からいただいたXLサイズをつけてからはフィットしています。密閉感が向上した印象です。
耳の形は人それぞれなので万人に合うとは限りませんが、私のように片耳だけ落ちやすい人には試す価値があります。必要であれば、他社製のイヤーピース(例:radiusなど)を検討しても良いでしょう。
マイク性能:リモート会議には不向き
Liberty 5のマイクは「ウルトラノイズキャンセリング3.5」対応と謳われています[3]。
しかし、実際にteamsでのリモート会議で使用してみたところ、相手から「少しこもって聞こえる」と言われることがありました。AirPods Proなどと比べると、声の通りが弱く、ノイズキャンセリングの弊害かもしれません。
私は結局、会議時はデスクトップマイクに戻すことにしました。
通話や音声入力を重視する人には、他の製品のほうが適しているかもしれません。
比較表:Soundcore Liberty 5 vs Space A40
| 項目 | Liberty 5 | Space A40 |
|---|---|---|
| Bluetoothバージョン | 5.4 | 5.2 |
| マルチポイント対応 | ○(高速) | ○(やや切り替えに難あり) |
| 音質 | ◎(中高音がクリア) | ○(バランス型) |
| ノイズキャンセリング | ◎(UNC 3.5) | ○(ANC標準) |
| 装着感 | △ | 〇 |
| マイク性能 | △(会議では不満) | △(こもる) |
| 価格 | 約17,000円 | 約12,000円 |
| 充電・再生時間 | 最大55時間(ケース込み) | 最大50時間(ケース込み) |
総評:生活効率化の観点から見たLiberty 5
Liberty 5は、
- マルチポイントの切り替えがスムーズ
- 音質の満足度が高い
という点で、日常の効率を上げてくれるイヤホンです。
特に、PCとスマホを頻繁に行き来する人、片耳のフィット感に悩んでいる人には強くおすすめできます。
ただし、リモート会議や通話メインで使う方には、他の製品も検討すべきかもしれません。私のように音楽メインで使いながら、会議は別のマイクを使うというのが現実的な選択肢です。
さいごに
Soundcore Liberty 5は「全部入り」イヤホンではないものの、私の生活効率を確実に一段上げてくれる存在となりました。
これからもガジェット選びには「自分の生活との相性」という視点を大切にしていきたいと思います。
皆さんのイヤホン選びの参考になれば幸いです。


