最近、私のブログでもJX金属の記事のアクセスが増えています。やはりIPO直後という話題性に加え、株価が急騰していることが背景にあるようです。今回は2025年8月29日時点の最新情報をもとに、今後の注目点を整理してみます。
ぐうたらネコ株価の伸びが凄いね
あいひー200株持ってるから嬉しい
目次
株価の最新状況(2025年8月29日)
JX金属の株価は直近で1,364円をつけました。わずか数か月前には650円まで下がった時期があったのに、今はその倍以上の水準にあります。株式市場のリズムは、まるで日々の生活習慣のように波があるもの。投資家としては、その波のリズムをどう捉えるかが大切です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 終値 | 1,364円 |
| 前日比 | −4.5円(−0.33%) |
| 年初来高値 / 安値 | 1,377円(8/29) / 650円(4/7) |
| 出来高 | 19,111,000株 |
| 時価総額 | 約1.266兆円 |
| PER(予想・連結) | 約18倍 |
| PBR(実績・連結) | 約2.05倍 |
| 配当利回り(予想) | 約1.31%(18円/株) |
数字だけ見ると、PER18倍は日本株としては割安感は薄いですが、PBR2倍前後は「成長期待を織り込んだ評価」と言えるでしょう。
第1四半期決算(2025年8月5日発表)
- 売上高:1,913億円(前年同期比+12.1%)
- 営業利益:296億円(同+21.8%)
- 主な追い風要因:半導体材料・情報通信材料の需要増加
- AI関連需要やスマートフォン需要の回復が収益を押し上げ
JX金属は素材メーカーですが、その行方は「AI」「スマホ」といった私たちの生活に直結する産業の動向に左右されます。普段の生活で使っているスマホやクラウドの裏側には、JX金属の技術が支えている――そう思うと、数字以上に親近感がわきます。
今後の注目ポイント
- AI需要の追い風
ChatGPTのような生成AIやクラウドサービスには膨大な演算能力が必要で、その根幹を支える半導体需要が伸びています。JX金属の「銅箔」や「電子材料」はその波に直結しています。 - スマホ需要の回復
世界的なスマホ市場は数年間伸び悩んでいましたが、再び上向いてきました。特に高性能端末には高品質素材が求められるため、利益率の高いビジネスチャンスになっています。 - 株価のボラティリティ(値動きの大きさ)
年初来安値650円から高値1,377円まで、半年で2倍以上。短期的な波は激しいですが、長期投資家にとっては「押し目」をどう活かすかがポイントです。
生活にたとえてみると…
投資はよく「待つゲーム」と言われますが、私は生活習慣に近いと感じています。
HIITを毎朝4分やるのも、最初は効果が見えづらいけれど、数年続けると体質そのものが変わる。株式投資も同じで、日々の上げ下げに一喜一憂するより、長期的な習慣として「成長産業にお金を置いておく」感覚が大切です。
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JX金属も、今の高値更新に飛びつくのではなく、「自分の家計や資産のリズムに合っているか」を軸に考えたいですね。
まとめ
- JX金属の株価は年初来で2倍超、8月29日に1,364円を記録。
- 第1四半期決算では営業利益21.8%増、AI・スマホ需要の回復が追い風。
- 指標はPER18倍、PBR2倍と「成長期待を込めた評価」。
- 投資判断は短期の値動きよりも「長期の生活リズムに組み込めるか」で考えるのがおすすめ。
家計の効率化や日常の習慣づくりと同じように、投資も「続ける仕組み」を作ることが大切です。JX金属のような成長企業をどう自分の資産設計に取り入れるか、私自身も試行錯誤しながら考えていきたいと思います。

