2025年秋、高市早苗政権が本格的にスタートしました。
初の女性首相ということもあり、「女性活躍」や「家庭との両立」を軸にした政策が注目されています。
我が家も、私(会社員)と、妻(専業主婦)、小学生と年長の娘という4人家族。
子どもたちが成長するにつれ、妻も「もう一度、社会との接点を持ちたい」と考えるようになるかもしれません。
とはいえ、家庭の時間を犠牲にしてまで働き方を変えるのは本末転倒です。
そんな中で気になったのが、高市政権が掲げる“在宅ワーク支援”の方針でした。
高市政権が掲げる「女性活躍×デジタル支援」の方向性
高市政権では、「女性の再就職・在宅ワーク支援」を柱の一つに位置づけています。
特に注目されているのは、以下の3つの施策です。
- デジタルスキル講習の全国拡充
→ 自治体単位で在宅ワークやリスキリングの支援を行う動きが加速。 - 在宅ワークの税制・社会保障上の整備
→ 在宅で働く主婦層の所得や扶養条件を見直す議論が進行中。 - 子育て世帯向けのテレワークインフラ整備
→ 保育園・学校と連携し、在宅勤務と子育ての両立を支援。
これまでの「女性活躍」は、どちらかというと企業勤務の延長線上にありました。
しかし、高市政権が打ち出すのは“家庭を拠点にした働き方の再設計”。
つまり、「家庭を守りながらキャリアを再構築する」という新しい選択肢です。
我が家のリアル:専業主婦から「在宅ワーク」へのハードル
正直、我が家でも「妻の在宅ワーク」という言葉を聞くと、最初はハードルの高さを感じました。
- どんな仕事があるのか分からない
- スキルがないと難しそう
- 子どもの送迎で集中時間が取れない
しかし最近では、「1日2〜3時間」「週に数日だけ」の在宅業務も増えています。
クラウドソーシングやスキルマーケットをのぞくと、簡単なライティング・データ入力・SNS運用サポートなど、家庭からできる仕事が想像以上に多いのです。
特に、高市政権が後押しする「地方女性のリスキリング支援」は、地方在住の主婦にとって追い風になりそうです。
家でできる仕事が増えることは、家族との時間を大切にしたい家庭にとって大きなメリットです。
家族時間を守りながら「サイドFIRE的」働き方をつくる
私たち夫婦が目指しているのは、完全なFIRE(早期リタイア)ではなく、サイドFIRE(生活コストを下げつつ柔軟に働く)。
そのために、妻が家庭をベースに小さく働くというのは、とても現実的な一歩だと思っています。
在宅ワークの収入が少額でも、
「自分のスキルで稼げた」という実感は大きい。
それが自己肯定感につながり、家庭全体のメンタルも安定します。
高市政権の動きにより、専業主婦が社会と再びつながる“入り口”が少しずつ広がっている今、
私たち世代が柔軟に働く姿を子どもたちに見せることにも価値があると感じます。
主婦のキャリア復帰におすすめの一冊
私たちが在宅ワークを考え始めた頃に読んで、面白かったのがこの1冊でした。
まとめ:政治の変化を、暮らしの変化へ
政治は遠い話に感じがちですが、こうした政策は私たちの生活と密接に関係しています。
高市早苗政権が進める女性活躍・在宅ワーク支援の流れは、
家庭の時間を守りながらキャリアを再構築したい主婦にとって、大きなチャンスかもしれません。
これからは、
“仕事を増やす”ではなく、“自分らしい働き方を整える”時代。
私たちのような家庭こそ、制度の変化を前向きに活かしていきたいですね。

