今日は「読書の日」。
娘の6時の目覚ましとともに早く目が覚めた朝、私は散歩してから、コーヒーを淹れて静かな時間を過ごした。
窓を開けると冷たい空気が入り込み、外はまだ薄暗い。
次女の楽しそうな声が聞こえる
寝る前には読書をしている。
最近読んでいるのは、キム・ユジンさんの『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』という本だ。
タイトル通り、「朝」という限られた時間に、自分と向き合うことの素晴らしさを教えてくれる。
ページをめくるたびに、自分の朝の過ごし方を見直すきっかけをもらっている。
Kindleで読むからこそ続く、心の習慣
紙の本も好きだったけれど、私にとってKindle読書は「生活の一部」になっている。
夜、ベッドで照明を落としても読めるし、朝の散歩に出る前の5分間でサッと読み返すこともできる。
“場所を選ばない読書”は、忙しい日々の中でも続けやすい。
そして不思議なことに、寝る前にKindleを開くと心が整う。
まだSNSも開かず、仕事のメールも見ない時間帯。
ただ言葉と向き合っていると、自然と「自分を大切にしている」感覚が生まれる。
私にとって、読書は瞑想に近い時間だ。
何かを考えようとしなくても、ページの中の言葉が静かに心を導いてくれる。
その心の穏やかさが、一日の集中力や前向きさに確実につながっているのを感じる。
『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』から学んだこと
キム・ユジンさんの本には、早起きが単なる「時間術」ではなく、
「自分の心と人生を再起動させる習慣」だという考え方が書かれている。
朝は、誰にも邪魔されない“無音の時間”。
人間関係のノイズも、SNSの情報もない。
その時間をどう使うかで、一日の幸福度が変わる。
彼女は韓国でベストセラー作家であり、毎朝4時30分に起きて「自分のための時間」を過ごすという。
それを10年以上続ける中で、人生の軸が整っていったそうだ。
私の朝習慣とキムさんの習慣の比較表
| 項目 | キム・ユジンさん | 私(あいひー) |
|---|---|---|
| 起床時間 | 4時30分頃 | 6時頃 |
| 朝の過ごし方 | 読書・日記・静かな思考 | 散歩・コーヒー |
| 大切にしていること | 自分の軸を整える | 心を穏やかにする |
| 習慣の効果 | 一日の集中力と幸福度UP | 前向きになり、心が軽くなる |
| 習慣のコツ | 「やること」より「どう感じるか」 | 無理せず、気持ちいい範囲で続ける |
| 継続の工夫 | 夜のルーティンを整える | 寝る前にkindleで読書 |
| 読書スタイル | 紙の本中心 | Kindleで読書(スキマ時間読書) |
この比較をしてみると、共通しているのは「朝の静けさを味方にしている」という点だ。
どちらも、早起きの目的は「仕事のため」ではなく「自分のため」。
他人に評価される時間ではなく、自分と向き合う時間としての朝を大切にしている。
早起きの本当の価値
早起きを続けて感じるのは、
「1日を自分のペースで始められる」という小さな自信だ。
夜にどれだけ疲れていても、朝に自分の時間を取り戻すと、
「よし、今日も大丈夫」と思える。
それは、生活効率を上げるとか、成功者の真似をするとかではなく、
ただ自分のリズムを整える行為だと思う。
この本には「早起きは努力ではなく、贈り物だ」と書かれている。
その言葉が好きだ。
私にとっても、朝の時間は“自分から自分への贈り物”になっている。
読書の日に伝えたいメッセージ
本を読むことは、誰かの経験を通して自分を見つめ直すこと。
特にこのキム・ユジンさんの本は、
「朝、何もしない時間の中にこそ幸せがある」と教えてくれる。
私が朝に散歩をするのも、Kindleを開くのも、
結局は「自分と向き合いたい」という気持ちの表れなんだと思う。
何かを生み出すためではなく、何も生み出さない時間を味わうこと。
それが、心のバランスを保つ鍵なのかもしれない。
📚 まとめ:読書が朝を豊かにする
- 朝の静けさは、最高の贅沢
- Kindleは“場所を選ばない瞑想ツール”
- 早起きは、自分の心を整える時間
- 『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』は、
「忙しい人ほど読むべき本」
📖 おすすめの一冊
👉 『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』
(キム・ユジン著/文響社)


