ここ数年、鏡を見るたびに気になるものが増えました。
そう、こめかみの白髪です。
- 顔や体型はまだ「若く見られる」ほう
- だけど、こめかみに白髪が増えてきて
- 「あれ?前ほど若く見られてないかも…?」とふと不安になる
同じくらいの年代のパパなら、ちょっと共感してもらえるかもしれません。
僕の場合、白髪が気になり始めたのは5年ほど前。
父親も若いころから白髪が多かったので、「ああ…これは遺伝だな」と半分あきらめつつ、でもやっぱりショックでした。
僕の白髪プロフィール
まずは、いまの僕の「白髪状況」を整理してみます。
- 気になり始めた時期:約5年前
- 増え方:全体よりもこめかみあたりが目立つタイプ
- 家系:父親も若白髪 → 遺伝の影響はかなり大きそう
- ケア:これまで特に何もしていない
- 睡眠・運動・食事は「健康のため」にやっているだけで、白髪目的ではなし
- 美容師さんからの提案:
高校時代からお世話になっている美容師さんに、3年ほど前に「白髪ぼかし」という選択肢を教えてもらった - 気持ち:
- 正直、ショック
- 老けて見えるのが嫌
- 家族からの一言:
- 娘からズバッと「白髪増えたね」と言われることも…
こうやって書いてみると、「あ、やっぱりちゃんと向き合うタイミングに来てるな」と感じます。
白髪のなにがつらいか?整理してみた
白髪そのものが悪いわけではないんですよね。
ただ、僕の場合はこんなところがしんどかったです。
| 白髪でつらかったこと | 心の中の本音 |
|---|---|
| こめかみだけ白くて、写真で目立つ | 「疲れて見えるな…」と自分で自分にガッカリする |
| 顔は若く見られるのに、白髪で年齢感アップ | 「せっかく若く見られてたのに…」という惜しさ |
| 娘からの正直な一言 | 図星なので何も言い返せない。地味にメンタルにくる |
| 「ケアしてない自分」にちょっと自己嫌悪 | 対策してないのに気にしてる、自分にモヤモヤ |
「髪くらいで…」と思おうとしても、
毎朝、鏡で必ず目に入るものなので、やっぱり気持ちに影響は出てきます。
白髪は「遺伝ガチャ」だけど、できることもある
僕の場合、原因の大きな柱はやっぱり遺伝だと思っています。
- 父親も若くして白髪が多かった
- 自分も30代半ばくらいから増え始めている
ここはもう、「そういう体質なんだ」と受け入れざるを得ない部分。
ただ一方で、遺伝だけで全てが決まるわけでもないとも感じています。
一般的に言われているのは、こんな要素です。
- 遺伝(もともとの体質)
- ストレス
- 睡眠の質
- 栄養バランス(特にタンパク質・鉄・亜鉛)
- 頭皮の血流(肩こり・眼精疲労・スマホ首など)
※僕は専門家ではないので、「こういうことが言われている」というレベルですが、
少なくとも「何を意識すればいいか」の目安にはなります。
僕が「白髪ケア」を考えたときの前提
僕自身が大事にしている前提は2つです。
- 無理なことはしない(続かないことはやらない)
- “黒髪に完全に戻す”ではなく“増えるスピードをゆるめる”を目標にする
白髪をゼロにする魔法みたいな方法は、少なくとも現時点ではありません。
でも、
- 増えるスピードを少しゆっくりにする
- 見た目での「老け感」を減らす
- 自分で「まあ悪くないな」と思える状態に近づける
ここを目標にするなら、できることは結構あります。
自然派パパとしての「白髪対策の選択肢」を整理してみた
「自然に直したい」という気持ちが自分の中にあります。
なので、薬や強いケミカルだけに頼るのではなく、「健康の延長でできること」をベースにしたい。
その上で、どうしても気になる部分は美容の力も借りつつ、というスタンスです。
僕なりに整理した「自然寄りの選択肢」を表にしてみました。
| 対策 | 内容のイメージ | お金 | 続けやすさ | 即効性 |
|---|---|---|---|---|
| 睡眠の質を上げる | 寝る前スマホ控えめ、入浴→就寝まで90分あけるなど | 0円 | ◎ | △(じわじわ) |
| 食事でタンパク質・鉄・亜鉛 | 卵・納豆・赤身肉・ナッツなどを少し意識して増やす | +数千円/月程度 | ○ | △ |
| 頭皮マッサージ | シャンプー時・ドライヤー前に1分だけマッサージ | 0円 | ◎ | △ |
| 運動(血流アップ) | すでにやっているHIITや散歩を継続 | 0円 | ◎ | △ |
| 美容室の「白髪ぼかし」 | 若く見られやすい・自然なカラー | カット+数千円 | ○(定期) | ◎(見た目) |
| サプリメント(亜鉛・鉄など) | 食事だけだと不足しがちな栄養を補う | 数千円/月 | ○ | △ |
僕のスタンスは、
「健康全般に良くて、ついでに白髪にもプラスになりそうなことからやる」
です。
僕がまずやろうと思ったこと
① すでにやっていることを「白髪目線で評価し直す」
- 朝の運動(HIIT) → 血流アップという意味で白髪にもプラス
- 食事 → タンパク質・鉄・亜鉛を少し意識する
- 卵・納豆・豆腐・赤身肉・ナッツあたりは、家族の健康にも良いので採用しやすい
- 睡眠 → 「量」だけでなく「質」を少し意識
- 寝る前のスマホは控えめ
- できる日は、入浴から就寝まで90分あける
白髪対策のために新しいことを増やすのではなく、
「すでにやっている健康習慣が、白髪にも効いているかもしれない」と視点を変える
だけでも、だいぶ気持ちが楽になります。
② 頭皮マッサージを“+1分”だけ足す
正直、これまで頭皮ケアはほぼ意識していませんでした。
ただ、
- デスクワーク中心
- 目も肩もこりやすい
- こめかみ周りの白髪が多い
という自覚はあるので、**血流不足は怪しいな…**と。
そこで、
- シャンプーのとき
- もしくはドライヤー前に
指の腹で頭皮を1〜2mm動かすくらいの弱い力で、全体をぐるっと1分だけマッサージを足すことにしました。
「1日1分」なら、ズボラな僕でも続けられそうです。
③ 美容師さんに教えてもらった「白髪ぼかし」を前向きに検討
3年ほど前、高校時代からお世話になっている美容師さんから、
「白髪気になるなら、真っ黒に染めるというより白髪ぼかしのほうが自然ですよ」
と言われたことがあります。
当時は、
「まだそこまでじゃないかな…」
とスルーしていましたが、
ここ数年でこめかみの白髪が目立ってきて、考え方が変わってきました。
- 白髪をゼロにするわけではない
- でも、「老けたな」と自分で感じる度合いは減らせそう
- なにより、「ちゃんとケアしている自分」でいられる
僕は基本「自然派」ですが、
“ナチュラル”と“清潔感・印象の良さ”のバランスは取りたいなと思っています。
白髪ぼかしは、その中間をうまくとる選択肢かな、と。
娘の一言は、ちょっと刺さるけど「チャンス」でもある
子どもって正直ですよね。
娘から、「白髪増えたね」と言われると、
図星すぎてちょっと傷つきます(笑)
でも一方で、
- 「パパ、ちゃんと自分のことも大事にしてる?」
- 「かっこいいパパでいてね」という無言のメッセージ
にも感じます。
白髪をきっかけに、
- 健康習慣を見直したり
- 美容室でのメンテナンスをちゃんと入れたり
するのは、自分のためであり、家族のためでもあるなと思うようになりました。
同世代パパに伝えたいこと
最後に、このテーマで記事を書こうと思った理由です。
- 僕自身、白髪が増えてショックだった
- 「老けて見える自分」を認めるのがちょっとつらかった
- でも、よくよく考えると
- 健康習慣を整えるきっかけになり
- 美容の意識を持つきっかけにもなり
- 鏡を見るたびの「小さなガッカリ」を減らせるチャンスでもある
そして何より、
僕と同世代のパパたちの「幸福最大化」にもつながるテーマだと思ったから
です。
白髪は、完全にはコントロールできません。
遺伝も大きいし、完璧な解決策もありません。
それでも、
- 睡眠・食事・運動・頭皮ケアを「白髪目線」で少しだけ整える
- 場合によっては、美容室の「白髪ぼかし」を取り入れる
- 「増えるスピードをゆるめて、見た目と気持ちの両方の満足度を上げる」
このくらいなら、無理なく続けられる範囲だと思います。
まとめ:完璧じゃなくていい。「ちょっと良い方向」が積み重なる
- 5年前から白髪が増え、こめかみが気になり始めた
- 父親も若白髪で、遺伝の影響は大きい
- ショックだけど、「無理なく続けて少しでも改善したい」と思うようになった
- 生活習慣+頭皮ケア+場合によっては白髪ぼかし
- 目標は「若いころの髪に戻る」ではなく
「増えるスピードをゆるめて、自分で納得できる状態に近づく」
白髪が増えるのは、年齢を重ねてきた証でもあります。
でも、「どう付き合うか」は、これからの僕ら次第。
同じように白髪にモヤモヤしているパパがいたら、
一緒に**「無理なく続けられる白髪ケア」**を試していけたらうれしいです。
もしこの記事が好評だったら、
次は「具体的にこう変えてみたレポート(ビフォーアフター)」も書いてみようと思います。
「こういう対策もあるよ!」というアイデアがあれば、ぜひ教えてくださいね。

