お子さんがいる家庭では、おもちゃがどんどん増えてしまうのはよくある悩みですよね。私も7歳と4歳の娘を育てているので、おもちゃが溢れてしまう状況に悩んでいました。そこで始めたのが、メルカリを使って不要なおもちゃを売ること。この記事では、私が実際に取り組んだ「メルカリでおもちゃを売って部屋を片付ける&お小遣い稼ぎ」の具体的な方法や、子供に与える教育的なメリット、不安やデメリットについても触れながら紹介します。
子供のおもちゃを片付けるのがどんどん大変になってきている涙
収納スペースもなくなるしね。おすすめの方法があるよ!
この記事を最後まで読むことで、部屋が片付く、お小遣いが増える、そしてお子さんが自然にお金の価値を学べるという一石三鳥のメリットを得られるはずです。さらに、具体的な出品方法や成功例も詳しくお伝えします!
メリット1:おもちゃを売る楽しさで部屋が片付く
我が家では、最初は私が「部屋を片付けるためにおもちゃを売る」と考えていたのですが、子供たちに「これ売ってもいいよ」と選ばせたところ、自分たちで不要なおもちゃを選んでくれるようになりました。さらに、「売れた利益は全部お小遣いにする」と約束したら、子供たちはどんどん興味を持ち始め、「売ること」が楽しくなりました。今では「これ売れそうかな?」と子供たち自身が部屋を整理してくれるようになり、家全体がスッキリしています。
メリット2:お金の価値を自然に学べる
メルカリで売った利益をお小遣いにすることで、子供たちはお金の価値についても学び始めました。例えば、ガチャガチャをしたいときに「これ400円もするのに、売っても100円くらいにしかならないんだね」と感じてくれるようになり、お金の使い方を考える力が育まれています。子供にとって「自分で稼ぐ」経験は、お金の大切さを学ぶ貴重な機会になっています。
不安やデメリットについて
「メルカリで本当に売れるの?」や「売れなかったらどうするの?」という不安があるかもしれません。私も最初は、「こんなものが売れるの?」と半信半疑でした。実際、すぐに売れないものもあります。しかし、しばらく売れなかったものは潔く捨てるというルールを設けることで、不要なモノが溜まることなくスッキリと片付きます。
また、売れても利益はわずかであることが多いですが、片付けることが主な目的です。少額の利益でも、部屋が片付き、子供たちが楽しんでお金の価値を学んでいるので、それ自体が大きなメリットです。
メリット3:意外なものが売れる!UFOキャッチャーやお祭りの景品
驚いたのは、UFOキャッチャーの景品やお祭りのグッズが売れることです。これまで捨てるしかないと思っていたものでも、メルカリに出品してみると意外に売れます。例えば、100円で取った景品が300円くらいで売れたり、家の中で長らく放置されていたお祭りの景品が売れたりしました。もちろん、利益は少額ですが、部屋が片付き、子供たちに「売れた!」という達成感があるので、大満足です。
成功例:実際にどのくらい売れた?
ここで、実際に売れた商品例や利益の目安をいくつかご紹介します。これで、どんなものが売れやすいかの参考になると思います。
- UFOキャッチャーのぬいぐるみ:100円で取ったものが300円で売れた
- お祭りの景品(おもちゃ系):獲得時は無料、200円で売れた
- 古いキャラクターおもちゃ:500円くらいのものが400円で売れた(大きな損失なし)
- ゲームソフト:4,000円で購入したものが4,000円で売れた
利益は小さいかもしれませんが、部屋の片付けと子供の教育を目的にしているので、十分価値があります。
具体的な方法:メルカリを使ったおもちゃの整理&販売手順
ステップ1:子供と一緒に売るおもちゃを選ぶ
まず、子供に「売ってもいいおもちゃ」を選ばせます。「売れたらお小遣いにできる」と伝えると、喜んで選んでくれます。ここで重要なのは、子供自身に選ばせることで、自然にモノの価値を考える力を育てることです。
ステップ2:メルカリに出品する
次に、選んだおもちゃをメルカリに出品します。写真を撮るときは、明るい場所で、背景がシンプルな場所で撮影すると売れやすくなります。商品説明も、簡潔に「子供が使わなくなったおもちゃ」「目立った傷はありません」などシンプルに記載しましょう。UFOキャッチャーの景品やお祭りのグッズも出品するのを忘れずに!
ステップ3:売れたら発送し、利益を子供に渡す
商品が売れたら、子供と一緒に発送の準備をします。100円ショップで梱包材を揃えると安く済みますし、発送手続きも子供と一緒に行うことで、簡単な仕事の流れも教えることができます。売上金はそのままお小遣いにして、子供が自分の努力で稼ぐ経験を楽しめます。
ステップ4:売れなかったものは潔く処分
しばらく売れないものは、再出品するか、思い切って捨てることにします。これでモノが溜まらず、片付けもスムーズに進みます。
梱包や送料のコツ
売れたおもちゃを発送する際、梱包と送料の節約は重要です。ここでは、具体的な梱包の仕方と送料の節約法を紹介します。
- 梱包材は100円ショップで揃える:小さなぬいぐるみやおもちゃは、プチプチ(エアキャップ)と封筒で十分。これで梱包コストを最小限に抑えられます。
- 送料のシミュレーションをする:メルカリでは「らくらくメルカリ便」を使うと、全国一律の送料で発送できるので安心です。重さやサイズに応じて、最も安い発送方法を選びましょう。
- 発送前に送料込みの利益を確認:商品価格に送料を含めることが一般的なので、利益がどのくらい出るかシミュレーションし、利益が残るように価格設定を行います。
子供と一緒に考えるお金の使い方
メルカリでおもちゃを売ることで得た利益は、単にお小遣いとして渡すだけでなく、お金の使い方について一緒に考える機会としても活用しています。例えば、娘たちが新しいおもちゃやガチャガチャを欲しがる時、私たちは一緒に「このお金をどう使うのが一番いいかな?」と話し合うようにしています。
最近では、「ガチャガチャで400円使うなら、何かもっと大きなものを買えるかも」と考えるようになり、計画的にお金を使うことを少しずつ学んでいます。また、ある程度貯金して、将来欲しいものがあった時に使うという選択肢も考えさせています。こうした日常的なやり取りの中で、お金の価値や貯蓄の大切さが自然と身についていくのが感じられます。
親子のコミュニケーションが増える
メルカリでの販売を通して、子供と親のコミュニケーションが増えるのも大きなメリットです。出品するものを一緒に選んだり、売れた時に一緒に喜んだり、発送作業を手伝ったりする中で、親子の会話が増え、協力して物事を進める楽しさを感じることができました。
また、子供にとっては、自分の意見が反映されることで自信を持つきっかけにもなります。「このおもちゃなら売れそう!」という判断が実際に正しかった時は、喜びもひとしおです。子供が自発的に取り組む姿を見ると、親としても成長を実感できるでしょう。
さらなる応用:家庭内の断捨離にも活用
おもちゃだけでなく、メルカリでの販売は家庭全体の断捨離にも応用できます。子供たちがメルカリを通して「不要なものは売るか捨てる」という意識を持ち始めたので、今ではおもちゃだけでなく、使わなくなった衣類や家庭用品も一緒に見直しています。
例えば、着なくなった子供服やサイズが合わなくなった靴なども、メルカリで意外と売れることがあります。家の中の物を減らすことで、スペースが広くなり、日々の生活もスッキリします。さらに、売上金を子供と共有して「次に何を買おうか」と考える時間も増えました。
実践して感じた変化
このメルカリを使ったおもちゃの整理を始めてから、家族全体の考え方が少し変わったと感じています。物を大切にする意識や、買い物の際に「本当に必要かどうか」を考えるようになりました。また、不要なものを売ることで、家の中が整頓されて気持ちが良くなり、子供たちも自分で管理することの大切さを学んでいます。
さらに、子供たちは自分のお金で何かを買う時、以前よりも慎重に選ぶようになり、お金の価値をよく理解しているようです。日常の中でこうした経験を積むことは、将来に向けて貴重な財産になると感じています。
まとめ
おもちゃが増えて困っている方は、ぜひメルカリでのおもちゃ整理&お小遣い稼ぎを試してみてください。部屋が片付く上に、子供が自然とお金の価値を学ぶきっかけにもなり、親子で一緒に楽しみながら取り組むことができます。
この方法は単なる片付けにとどまらず、子供にお金の使い方やモノの大切さを教える教育的な要素も含まれています。家庭内で物の整理を進めるだけでなく、親子のコミュニケーションを深めるきっかけにもなります。まずはお子さんと一緒に、不要なおもちゃや家庭用品を整理して、楽しく賢く片付けとお小遣い稼ぎを始めてみましょう!
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