お金持ちになりたいけど、何に時間を使えばいい?本業・副業・投資…僕のぐるぐる思考整理帳

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はじめに

30代、子育て真っ最中のサラリーマンである僕は、常日頃から「お金持ちになりたい!」という想いを抱えています。妻は専業主婦、娘が二人。家族の未来のためにも経済的に豊かになりたいけれど、限られた時間と体力の中で本業副業株式投資・**その他(家計見直しや起業など)**のどれにエネルギーを注ぐべきか、日々ぐるぐると考えてしまうのです。

実を言うと、本業の仕事自体には満足しており、社内での評価も自分の実力以上にもらっていると感じています。それでも将来の教育費や住宅費、老後の蓄えを考えると「このままのペースで大丈夫かな?」と不安になることも。そこで本業以外の収入源も模索し始めました。

本記事では、僕自身がお金持ちを目指して試行錯誤してきた体験を、お届けします。

同じように悩む方にとって、何かヒントや安心材料になれば幸いです。

ぐうたらネコ

何に頑張ったらお金持ちに近づけるんだろう

あいひー

調べた内容を体験交えて解説するね!

富裕化に向けた注力先の比較表

項目メリットデメリット向いている人リターンの時間軸
本業安定収入・評価アップで信頼性向上収入アップに限界あり・時間の拘束大会社に満足していて昇進を狙える人中〜長期
副業収入源の多様化・スキル向上収益化までに時間がかかる・体力的負担趣味や知識を活かしたい人中〜長期
株式投資資産の複利成長・不労所得の可能性元本割れリスクあり・知識が必要長期的に資産を形成したい人長期
家計見直し即効性が高く、支出削減に直結一度見直すと伸びしろが限られる節約や管理が得意な人短期
起業成功すれば大きなリターンと自由リスクが高く、安定性に欠ける強いビジョンと行動力がある人中〜長期(不安定)

本業:サラリーマンの仕事に全力投球してみた

まず最初に考えたのは、「本業(会社の仕事)にもっとコミットすれば収入アップにつながるのでは?」というシンプルな戦略です。ありがたいことに僕は今の本業が好きで、日々やりがいを感じています。おかげで上司からの評価も上々で、正直「自分にはもったいないくらいだな…」と感じるほどです。

上司や同僚も良い人が多くとても感謝しています。ラッキーでした。

そこでさらに昇進や昇給を目指して、プロジェクトを率先して引き受けたり、新しい知識取得に挑戦したりと、本業にこれまで以上に力を入れてみました。その結果、確かに賞与が増えたりポジションが上がったりと、収入面でも少しずつ成果が出てきました。やっぱり本業の底上げは王道だけあって即効性もあり、「まずはここを伸ばすのが手っ取り早いかも!」と感じました。

しかし同時に痛感したのが、会社からの給与には上限があるということです。どんなに頑張っても月給が倍になることはそうありませんし、昇給のタイミングや幅もコントロールできません。また、頑張りすぎて残業が増えすぎると体力も奪われてしまい、家族との時間も削られてしまいます。事実、一時期は仕事にのめり込みすぎて帰宅が遅くなり、娘たちが寝た後にこっそり帰る日々…なんてこともありました(妻には家のことをだいぶ負担かけてしまってます)。

あいひー

どうしても社内の評価って時間がかかるし不確実性があるしね・・・

収入源が会社一本だと不安になる、というのは正直な気持ちです。本業が順調とはいえ、将来何が起こるか分からない時代ですから、別の収入の柱も欲しいと思うようになりました。「本業をおろそかにせずに収入を増やすにはどうしたらいいのだろう?」――そこで次に目を向けたのが副業でした。

副業:月500円の壁とその先にあるもの

副業としてまず始めたのは、ブログやNoteでの情報発信です。好きなことや仕事で学んだことを記事にして、アフィリエイト広告や有料Noteで収益化を図りました。平日の仕事が終わった後や週末の隙間時間にコツコツ執筆し、数ヶ月かけてコンテンツを充実させていきました。

ところが現実はなかなかシビアです。アクセス数はポツポツとしか伸びず、発生した収益は月に500円程度。500円といえばコンビニのスイーツを買えば消えてしまう額で、思わず自分でも笑ってしまいました。「頑張って書いた記事が、缶コーヒー数本分かあ…」と、虚しさに襲われたこともあります。

あいひー

とはいえAIを使って自動化もしていたため、勉強にもなるし楽しいしそこまで苦しい想いはしていないです

それでも、副業の収益がゼロではないという事実には小さな達成感を覚えました。会社以外からお金を得られたという体験は新鮮で、「たとえ500円でも自分の力で生み出したお金だ!」と自分を励ましてみたり。妻にも報告したところ、と笑われつつも励まし言葉をもらえました。

副業を通じて得られたのは収入そのものよりも、新しい知見やスキルでした。ブログを書く中で文章力や情報収集力が磨かれましたし、アクセス解析やSEOについても学ぶきっかけになりました。収益が小さい今は趣味の延長のような感覚ですが、この積み重ねが将来思わぬ形で役立つかもしれません。実際、世の中には副業ブログから派生して書籍を出版したり、大きな広告収入を得るようになった方もいます。夢は広がりますが…まずは目の前の500円を1000円に育てることからですね。

とはいえ、副業に割ける時間やエネルギーには限界があります。本業と育児でクタクタの中、「毎日記事を書くぞ!」と意気込んでも、体と気持ちがついてこない夜もありました。本業も忙しくなってきており考える時間の確保が必要だったため、「これじゃ本末転倒だ…」と反省したこともあります。副業で稼ぎを増やしたい気持ちは強いものの、健康や家族との時間を犠牲にしすぎるのは避けなければなりません。

株式投資:コツコツ積み立てが最強だった件

次に取り組んだのが株式投資による資産運用です。「お金を増やすなら、稼ぐだけでなく運用も必要」と考え、勇気を出して証券口座を開設しました。最初は投資に対して「難しそう」「損したら怖い」と尻込みしていましたが、「銀行預金で眠っているお金を働かせよう!」と一念発起です。

初めて買ったのは投資信託のS&P500インデックスです。いろいろ調べた結果、「米国の主要企業にまるっと投資できて、長期的には安定成長が見込める」という触れ込みに惹かれました。実際、ここ5年ほどコツコツ積み立てを続けた結果、我が家の資産の柱に成長しています。

あいひー

結局これが資産形成にかなり効いてます

調子に乗って個別株にも手を出してみたことがあります。話題の新規上場株を少し買ってみたり、日本の高配当株を狙ってみたり……しかし、市場はそう甘くありません。買った直後に株価が下がってヒヤヒヤしたり、配当より株価下落の損失の方が大きくなってトホホなケースも。ニュースに一喜一憂する日々に疲れてしまい、「自分にはプロ並みの個別銘柄選びは無理かも」と悟りました。

結局、僕の場合は王道のインデックス投資に落ち着いています。毎月決まった額をS&P500連動の投資信託に積み立てるだけなので手間も少なく、精神的にも楽です。もちろん投資ですから元本割れのリスクはありますが、長期目線で見れば右肩上がりを信じて続けるのみです。何より、「何もしなくてもお金がじわじわ増えている」という実感は大きな安心感につながりました。

ちなみに投資資金を捻出するために、日々の家計も見直しています。格安スマホに乗り換えて通信費を削減したり、使っていないサブスクを解約したり、小さな節約を積み重ねてその分を投資に回しています。こうした地道な家計改善も、立派な資産形成の一部ですね。

その他:起業の夢と現実、家計見直しの効果

「本業よし、副業よし、投資よし。さて次は…いっそ起業でもして一発当てるか?」なんて妄想も一度は頭をよぎりました。自分のビジネスを持てば大きな収入の可能性がありますし、成功すれば真のお金持ち…なんて考えたのです。

しかし現実はそう甘くありません。家族を養い生活費を抱える身で、安定した会社員の立場を捨てて起業に踏み切るのはリスクが大きすぎます。それに、肝心の「何をして起業するのか」が明確に決まっていない段階で動くわけにもいきません。結局、今すぐ会社を辞めて独立!という大胆な決断はできず、起業の夢は胸の内にそっとしまってあります。

とはいえ、将来に備えて個人事業主の開業届の検討はしています。実は副業収入がわずかでも形だけでも事業として扱えば、経費計上や確定申告で有利になることもあると知ったからです。月500円の収益で個人事業主だなんて笑われそうですが、「いつかもっと稼げるようになるかも」という自分へのエールを込めた一歩を踏み出そうとしています。これで正式に“社長”(?)になれるのかなと思いますが、肩書きに見合う稼ぎを作る必要はあります…。

最後に触れておきたい家計の見直しについては、先ほども少し触れた通り地味ながら効果的でした。我が家では定期的に夫婦で支出をチェックし、無駄遣いや改善できる点がないか話し合っています。例えば電力会社の乗り換えで年間数万円浮いたり、保険を解約して過剰な保障を減らしたりと、削れるコストは徹底的に削減しています。その結果、生まれた余剰資金を先ほどの投資や貯蓄に回せています。「お金を増やす」と聞くと収入アップに目が行きがちですが、同じくらい大事なのがお金を減らさない工夫なんですよね。

比較と気づき:何に時間を使うのが効率的?

以上のように、本業・副業・投資・その他(家計管理や起業準備)と色々手を出してみて分かったのは、どれか一つで劇的にお金持ちになる魔法はないということです。それぞれにメリット・デメリットがあり、得られるリターンの性質も時間軸も異なります。

  • 本業:収入の基盤として安定していますが、大きく収入を伸ばすには昇進や転職など年単位の時間とタイミングが必要。
  • 副業:小さく始められて夢がありますが、軌道に乗るまでに相当な努力と時間が必要で、短期的には微々たる収入に留まりがち。
  • 投資:働かずにお金を増やす手段ですが、元手となるお金が必要ですし、市場変動に一喜一憂しないメンタルも求められます。
  • 家計改善:即効性があり確実に支出を減らせますが、一度固定費を下げきると効果は頭打ちですし、切り詰めすぎると生活満足度が下がる恐れも。

結局、大事なのは自分の置かれた状況に合ったバランスを見つけることだと痛感しました。僕の場合、幸い本業が順調なので本業+インデックス投資が現時点での最適解です。本業で得た収入をコツコツ投資に回し、時間を味方につけて資産を増やす。それが今のところ一番確実でストレスの少ない方法だと感じています。

一方で、副業も完全にやめてしまう気にはなれませんでした。収入は少なくとも、自分の好きな発信活動を通じて得られる充実感やスキルアップはお金には代えられない価値があります。将来、副業が本業を追い抜く可能性だってゼロではありませんし、何より「自分にも小さいながら収入源が他にある」という安心感は精神的な支えになります。

僕なりの結論:欲張りすぎず、バランスよく

「お金持ちになりたいけど、結局何に時間を使えばいいのか?」――ぐるぐる悩んだ末に出た僕なりの答えは、**「欲張りすぎず、バランスよくやってみる」**でした。拍子抜けする答えかもしれませんが、どれか一つに極振りしてしまうと他の大事なものを失いかねないと感じたのです。

本業・副業・投資・家計管理…すべてを少しずつでも前進させることで、お金に関する安心感は確実に増していきました。一気に年収倍増!株で大儲け!といった華々しい成果はなくとも、じわじわ着実に貯蓄や資産が増えていく状態には精神的な余裕が生まれます。そして何より、僕が信条としている**「お金・健康・時間」をバランスよくマックスにすること**を忘れずにいたいと思います。お金のために健康や家族との時間を犠牲にしては、本末転倒ですからね。

今後も本業でのキャリアを大事にしつつ、副業は無理のない範囲で継続し、得た収入や知見を投資に回していくつもりです。地味な道のりかもしれませんが、この先何年か後に振り返ったとき、「あの時の積み重ねがあったから今がある」と胸を張って言えるようになりたいです。

まとめ

「お金持ちになる」とひと口に言っても、そのアプローチは人それぞれ。僕の場合は、本業を柱に副業と投資で脇を固め、支出を引き締めるという欲張りセット戦略になりました。一発逆転の劇的な物語はありませんが、これが今の自分にとって現実的かつ納得感のある道筋だと思っています。

悩みながら試したからこそ見えてきた、自分なりのバランス。読んでくださったあなたがもし同じような境遇で悩んでいるなら、「焦らなくても大丈夫、一歩ずつやってみよう」とお伝えしたいです。小さな成功体験を積み重ねていけば、それはきっと大きな自信と財産につながっていくはずです。お互い、健康と家族と時間も大切にしながら、少しずつ理想の経済的ゆとりに近づいていきましょう。

あいひー
サイト管理人
1987年生まれ。IT企業の管理職として働きながら、二人の父として子育て中。「時間」「健康」「お金」を効率よく管理し、人生の幸福度を高める方法を追求中。ブログでは、忙しい日々を「もっと楽に、楽しく」過ごすためのヒントや効率化のテクニックを発信しています。

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