2025年に入り、キャッシュレス決済がますます身近になってきました。私自身、PayPayが登場した当初からキャッシュレス生活を実践してきた経験から、そのメリットとデメリットを詳しくお伝えします。

キャッシュレスが対応してるところも増えてるしね

完全な現金ゼロを目指したいけど難しいところはあるよね
キャッシュレス生活との出会い
私がキャッシュレス決済に魅了されたのは、PayPayが登場した直後のことでした。コンビニのセルフレジで初めて使用した時の感動は今でも覚えています。周りのお客様が現金で支払いのために列を作る中、私はスマートフォンをかざすだけで瞬時に会計を済ませることができました。まるで異次元の世界にいるような感覚でした。
私が使用している7つのキャッシュレス決済手段
以下に、楽天ペイ、au PAY、PayPay、d払い、モバイルSuica、iDの主要な特徴を比較した表を作成しました。
サービス名 | 還元率 | 利用可能店舗数 | 主な特徴 | チャージ方法 | 付与ポイント |
---|---|---|---|---|---|
楽天ペイ | 通常1.0% | 約500万カ所 | 楽天ポイントが貯まりやすく、楽天市場との連携が強い。クレジットカードや楽天銀行口座からのチャージが可能。 | クレジットカード、楽天銀行口座、楽天キャッシュ | 楽天ポイント |
au PAY | 0.5%~2.5% | 約662万カ所 | Pontaポイントと統合され、ポイントの二重取りが可能。セブン銀行ATMやクレジットカードからのチャージが可能。 | クレジットカード、銀行口座、セブン銀行ATM | Pontaポイント |
PayPay | 0.5%~1.5% | 約366万店舗 | 幅広い店舗で利用可能で、定期的なキャンペーンが魅力。銀行口座やクレジットカードからのチャージが可能。 | 銀行口座、クレジットカード、セブン銀行ATM | PayPayボーナス |
d払い | 0.5%~1.0% | 約523万カ所 | ドコモユーザー以外も利用可能で、dポイントが貯まる。クレジットカードや銀行口座からのチャージが可能。 | クレジットカード、銀行口座、セブン銀行ATM | dポイント |
モバイルSuica | 0.5%~2.0% | 約132万カ所 | 交通系ICカードとしての利用が主だが、買い物にも対応。ビューカードからのオートチャージで高還元率。 | ビューカード、現金、JRE POINT | JRE POINT |
iD | クレジットカードに依存 | 非公開 | タッチ決済でスムーズな支払いが可能。クレジットカードと紐付けて利用。 | クレジットカード | クレジットカードのポイントプログラムに依存 |
1. 楽天Pay
楽天Payは、楽天ポイントが貯まりやすく、楽天市場での買い物と連携させやすいのが特徴です。特に楽天カードと併用することで、ポイント還元率が高くなります。他でキャンペーンをやっていない時はとりあえず楽天payを使うことも多いです

楽天ポイントを貯めてその流れで楽天Payで払うことが多いですね
2. au PAY
au PAYは、セブン-イレブンやマクドナルドなど、多くの店舗で利用可能です。定期的に実施される20%還元などの大型キャンペーンを活用すると、かなりお得に買い物ができます。
3. PayPay
PayPayは、最も普及している決済アプリの一つです。中小の飲食店や個人商店でも使えることが多く、地方でも活用しやすいです。

飲み会でもPayPayで受け渡しすることが多いですね
4. d払い
d払いは、ドコモユーザーでなくても利用可能です。dポイントが貯まるため、ドコモ光などのサービスと組み合わせると相乗効果が得られます。

ホットペッパーでdポイントを貯められるのが意外と便利。それをd払いで使ったりします
5. モバイルSuica
モバイルSuicaは、電車やバスの乗車はもちろん、コンビニやスーパーでの買い物にも使えます。特に、楽天ペイと連携させることで、ポイント還元と便利さを両立できます。
6. iD
iDは、コンビニやスーパー、飲食店など幅広い場所で利用可能です。タッチ決済なので、支払いがとてもスムーズです。私はメルペイと連携して使っています。
7. クレジットカード
クレジットカードは、高額な買い物や海外での利用に便利です。また、ポイント還元率の高いカードを選ぶことで、さらにお得に買い物ができます。
キャッシュレス決済の圧倒的なメリット
時間効率の向上
- レジでの支払いが驚くほど早い
- 小銭を数える手間が不要
- セルフレジでもスムーズに精算可能

本当の早さを求めるならsuicaなどのfelicaが良いと思います

経済的なメリット
- 還元率の高いキャンペーンが頻繁にある
- 利用履歴が自動で記録され、家計管理が容易
- ATM手数料の節約が可能

私はお得系の話が好きなので一通りのpayアプリを入れており、キャンペーンによって使い分けてます。
心理的なメリット
- 重い財布を持ち歩く必要がない
- 紛失や盗難のリスクが軽減
- 支出の把握が容易になる
完全キャッシュレス化の難しさ
現実的な課題
私は一度、完全なキャッシュレス生活にチャレンジしてみましたが、以下のような場面で現金が必要になりました:
- 病院や診療所での支払い
- 子供のガチャガチャ
- 地域の小規模店舗
- 祭りや露店での買い物

子供に現金を渡した時の喜んでいる顔を見ると、少しは現金は持っておきたいなと思いました笑
技術的な制約
- 通信障害時の利用不可
- システムメンテナンス中の利用制限
- 災害時の対応の難しさ

私がよく行く薬局が通信電波が悪く、手間取ることが多いです。
理想的なキャッシュレス生活の実現方法
私のおすすめの使い分け
- 日常の買い物:キャッシュレス決済をメインに
- 緊急時用:最低限の現金(5,000円程度)を常時携帯
- 特別な場面:予め現金が必要な場面を想定して準備
- タクシーに乗ることがあれば極力アプリで事前決済。難しければ速さ優先でモバイルsuica
効率的な運用のコツ
- 複数のキャッシュレス決済手段を使い分ける
- 還元率の高いキャンペーン情報をこまめにチェック
- 利用履歴を定期的に確認して支出を管理
まとめ
キャッシュレス決済は、時間効率、経済性、利便性の面で圧倒的なメリットがあります。ただし、完全なキャッシュレス生活は現時点では現実的ではありません。最適な方法は、キャッシュレス決済をメインにしながら、必要最小限の現金を併用することです。
今後も技術の進歩とともにキャッシュレス決済の利便性は向上していくでしょう。しかし、現金の必要性が完全になくなることは当面ないと考えられます。賢く使い分けることで、より効率的な生活を実現できます。