「1月の仕事がいつも乗り切れない」「休み明けがつらくて、やる気が出ない」――このような悩みを抱えていませんか?私自身、数年前までは同じような思いをしていました。休暇を楽しむどころか、リズムが崩れ、心身ともにだらけてしまい、結局1月が来るたびに憂鬱になるのが恒例でした。
しかし、ある年を境に、年末年始の過ごし方を見直したことで、1月を新たなスタートとする充実感と成果を得られるようになりました。今回は、私が実際に試し、効果を実感した「1月を最高のスタートにする年末年始の過ごし方」を具体的にお伝えします。あなたもこの方法を取り入れることで、もっと充実した1年をスタートできるはずです。
年末年始明けの仕事が辛いと思ってしまう・・・
ちょっとした工夫で改善できるよ!
1. 規則正しい生活リズムを守る大切さ
年末年始の休暇は普段の生活リズムが崩れやすい時期です。「今日は休みだから」と夜更かしをしたり、昼近くまで寝たりすると、そのツケが休み明けにどっと押し寄せてきます。私もかつて、正月明けの朝に目覚ましが鳴っても全く起き上がれず、出社初日から疲れ果ててしまう経験を何度もしました。
そこで取り入れたのが「休暇中も普段のリズムを保つ」というシンプルなルールです。具体的には、平日と同じく朝7時に起床し、夜も11時までには就寝するよう心がけています。さらに、出社初日の2日前から早起きモードを強化することで、休み明けの朝が楽になりました。この工夫のおかげで、心身ともに安定し、1月を軽やかにスタートできるようになったのです。
厳密に同じリズムにする必要はありませんが、同じリズムにすることを意識するだけで大崩れを防げます
2. 運動で心と体をリセットする
年末年始はどうしても運動不足になりがちです。「寒いし、面倒だから」と動かない日が続くと、体が重くなるだけでなく、心のエネルギーも低下してしまいます。そんな私が救われたのは、わずか4分で済むHIIT(バーピージャンプ)でした。
具体的には、YouTubeの動画を見ながら、タイマーをセットして1セット20秒運動、10秒休憩を8回繰り返します。この運動を続けると、運動後に体がポカポカし、頭が冴えるのを感じました。さらに、冷水シャワーを浴びながらスクワットを30回行うと、血行が良くなり、心がスッキリします。
このシンプルな習慣が、だるさを吹き飛ばし、ポジティブな気分をもたらしてくれるのです。たった4分でも、継続することで大きな効果が得られると実感しています。
3. 胃腸を休め、体調を整える
年末年始の楽しみといえば、豪華な食事やお酒。しかし、ついつい食べ過ぎて体が重くなり、休み明けに体調を崩してしまうことも多いのではないでしょうか?私も以前は、「この時期くらいは」と暴飲暴食をして後悔することがありました。
そこで実践したのが、「胃腸に優しい日を作る」という方法です。おせち料理や鍋を楽しむ日はもちろんありますが、その合間に軽いメニューの日を設けるようにしました。例えば、朝食は温かいスープとフルーツ、昼食はサラダや雑炊などの消化に良い食事に。これだけで胃腸が休まり、年明けも元気な状態を保てるようになりました。
私は元々辛い刺激物が大好きでしたが、少し抑えるだけで健康効果が高まりました
4. 家族との時間を優先して心を満たす
仕事や家事に追われる日々では、家族との時間が後回しになりがちです。年末年始は、普段なかなか取れない「家族との時間」を優先する絶好のチャンスです。
私の場合、妻や娘たちと一緒にゲームをしたり、近所を散歩したりする時間を大切にしました。普段なら忙しさで流してしまう会話も、この時期はゆっくり楽しむことができます。このような時間は、心をリフレッシュさせるだけでなく、「家族との絆」を深める大切な機会です。1月からまた頑張ろうという意欲も自然と湧いてきます。
5. 新年の目標を小さく具体的に設定する
年末年始には「今年こそは!」と意気込んで目標を立てる方も多いでしょう。ただし、大きすぎる目標を立てると、途中で挫折してしまうことも。
私が学んだのは、「小さく具体的な目標を立てる」ことの大切さです。例えば、ブログの目標を「月間PV3000」と設定し、そのために「1日1記事を書く」という小さなアクションに分解しました。このように進めると、日々の達成感がやる気を引き出してくれるのです。
6. 読書で新しい視点を得る
年末年始は、まとまった時間を活用して「読書」をするのに最適な時期です。私も今年は「100倍稼ぐ人のブログ術」や自己啓発書を数冊読みました。読書を通じて、新しい視点やアイデアを得ることで、1月以降の行動に変化が生まれます。
特に印象的だったのは、「ゴールから逆算して行動する」という考え方です。これを取り入れたことで、ブログ運営だけでなく、本業のプロジェクト管理にも良い影響を与えています。
結びに
年末年始は単なる休暇ではなく、心と体をリセットし、新しい年を迎える準備期間です。この記事でご紹介した6つの方法は、私自身が試して効果を実感しているものばかりです。
ぜひ、あなたもこの年末年始に取り入れてみてください。きっと1月からのスタートがこれまで以上に軽やかで、充実したものになるはずです。今年を最高の形で締めくくり、来年を輝かしい年にしましょう!