こんにちは、あいひーです。
今回は私が実際に保有している3つの日本株について、生活効率化の観点も交えながら、2025年7月現在の最新情報を踏まえてしっかり分析してみます。
- JX金属(200株:平均取得単価891円)
- パーク24(100株:平均取得単価2,000円)
- 日本製鉄(200株:平均取得単価3,301円)
投資の目的は「楽しみながら生活効率化して、長い目で資産を増やすこと」。この記事では、単なる株価紹介にとどまらず、私がなぜその銘柄を選び、保有してどう感じているのか。そしてそれが日常の生活にどうつながっているかを丁寧に書いていきます。
私は資産の大部分をS&P500に投資しておりますが、一部国内株も投資しております。

📊 保有銘柄 比較表(2025年7月4日時点)
| 銘柄 | ティッカー | 保有数 | 取得単価 | 最新株価 | 含み損益(概算) | 配当利回り | P/E (PER) | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| JX金属 | 5016 | 200株 | 891円 | 818.9円 | △14%程度 | 約1.8% | 11.1倍 | 半導体用素材で世界シェア6割 |
| パーク24 | 4666 | 100株 | 2,000円 | 1,878.5円 | △6.1%程度 | 約1.6%+優待 | 14.9倍 | Q1は増収増益、モビリティ事業拡大中 |
| 日本製鉄 | 5401 | 200株 | 3,301円 | 2,780.5円 | △15.8%程度 | 約4.3% | 14.5倍 | USスチール買収完了で世界展開強化 |
※配当利回りは予想値。PERは2025年7月時点のYahooファイナンス情報に基づく。
JX金属:EV時代を支える素材企業への期待
なぜJX金属を選んだのか?
JX金属は2024年3月末に東証プライムに上場。私はIPOから1週間後、株価が落ち着いたタイミングで購入しました。
JX金属はスマホやEVに使われる非鉄金属(銅・タンタルなど)を製造しており、特に半導体関連の素材では世界シェア60%という圧倒的なポジションを持っています。
生活に直接登場する企業ではないですが、「暮らしを支えるインフラの裏方」に投資することは、効率化ブログの読者にとっても共感してもらえる視点だと思っています。
株価と現状
私の取得単価:891円 → 現在の株価:818.9円(2025年7月4日時点)
一時は1,040円台まで上昇しましたが、最近は反落中。それでも、世界的なEV・再エネシフトを支える素材企業である点は不変です。
配当・今後の注目
- 配当利回りは約1.8%
- 優待制度なし(今後に期待)
- 注目:今後のEV市場拡大、半導体需要回復、中国市場の動向
生活では見えにくい企業ですが、「暮らしの裏側を支える投資」に大きな意味を感じています。
パーク24:日常に根ざした便利さ×配当+優待
投資の決め手
「タイムズ」の看板、みなさんも日常で見かけると思います。私は2024年4月に「自分の生活に密着した企業に投資したい」と考え、購入を決めました。
都市部のカーシェア需要、観光回復による駐車場需要の拡大、そして生活効率化との親和性も抜群だと思っています。
株価と事業の成長
私の取得単価:2,000円 → 現在の株価:1,878.5円
6%ほどの含み損ではあるものの、決算では好調。特に2025年3〜5月期は前年同期比で営業利益が伸びており、カーシェア事業の黒字化が続いています。
配当・優待・将来性
- 配当:年間30円(予定)→ 利回り1.6%
- 株主優待:タイムズチケット2,000円相当(年1回)→ 実質利回り4%以上
- 注目:7月15日の決算発表。Q2の業績次第では株価回復もあり得ます。
個人的には、車を持たない選択肢を支える企業として、これからの生活スタイルにフィットしていると感じています。
日本製鉄:安定感と配当重視で家計を支える
投資した理由
2024年8月に3,301円で購入しました。目的はズバリ「高配当狙い」。加えて、日本製鉄は日本経済の基盤を支えるインフラ企業であり、長期保有に安心感があると感じています。
また、鉄鋼業は世界的に需要の波があるものの、日本製鉄は2025年6月に米USスチールを買収し、世界展開を強化しました。
株価と配当
現在の株価:2,780.5円 → 含み損:約15%
配当利回りは約4.3%と非常に高く、株価が下がっても配当でカバーできるのは精神的にも安心。
今後の注目
- 統合によるシナジー、効率化投資の進展
- カーボンニュートラル対応、脱炭素技術の導入
- 国内外のインフラ需要に引き続き注目
配当金は「家族で外食」や「ちょっとした旅行費」に回すなど、生活に楽しみをプラスできるツールになります。
配当・優待を活かす生活効率化術
投資=我慢、ではなく、「日々の生活にちょっとしたご褒美を加える手段」として考えています。
- 配当でちょっと贅沢なランチ
- 優待で日常の支出を削減
- 自分が使うサービスの企業から恩恵を受ける安心感
特にパーク24のように、優待+配当で利回りが高い企業は「生活効率化型の投資」として非常に魅力的です。
まとめ:生活効率化と資産形成を両立する3つの選択
JX金属、パーク24、日本製鉄は、どれも異なる分野ですが、私にとっては「楽しみながら資産形成できる」存在です。
| 銘柄 | 投資の軸 | 生活効率化のつながり |
| JX金属 | 未来技術・素材 | 見えない生活インフラを支える投資 |
| パーク24 | サービスの身近さ | 自分が使うものに投資、優待で節約 |
| 日本製鉄 | 高配当・堅実さ | 配当で家計にゆとり、世界規模で展開 |
日々のニュースを「自分の保有銘柄目線」で見ることで、生活に対する感度も高まり、効率化にも役立ちます。
「含み損があるから不安」という方も多いと思いますが、長期で見ればこうした企業への投資は、“じわじわと家計に効いてくる”と私は感じています。
楽しみながら、生活を効率化しながら、資産も増やしていく。
これからもそんな投資スタイルを、ゆるく、でも着実に続けていきます。
それでは、また!


