「このまま続けても、意味あるのかな?」
ブログを始めて約1年。
週末の隙間時間を使って、少しずつ記事を書きためてきました。今は300記事ほど書いてます。
テーマは、自分が実践してよかったと思える「生活効率化」の工夫や、「お金」「健康」「時間」を使って、少しでも幸福度を上げていく方法。
毎月のPVは約1,000、ユーザー数は900人ほど。AdSenseの収益は月に250円、物販アフィリエイトは50円。合計300円。
「このまま続けても稼げるようになるんだろうか」
「そもそも、Google AdSenseって、今後も使える仕組みなのかな」
ふとそんな不安に襲われた週末、少し調べてみることにしました。

AdSense市場は今後も“ゆるやかに”成長する
調べてみてまず分かったのは、Googleの広告市場自体は、今でも伸び続けているということ。
たとえば2025年、Google(Alphabet)の広告収益は年間2,000億ドル(約30兆円)を超える見込みだそうです。
さらに、検索広告市場全体は2029年には4,800億ドル(約72兆円)にも達すると予測されていました。
つまり、**「検索されるコンテンツには、今後もちゃんと広告がつく」**というのが現実です。
僕のような小さなブログにも、毎日少しずつでもアクセスが集まっている限り、Googleはそのページに価値を見出してくれている、ということでもあるのかもしれません。
ただし、競争はこれまで以上に激しい
とはいえ、楽観視ばかりもできません。
- ChatGPTやPerplexityといったAI検索の登場
- MetaやAmazonなどの広告事業の成長
- Googleが独占禁止法の対象として裁判にかけられている
こうした要素もあり、「これまでの検索文化」は少しずつ変わり始めているようにも見えます。
たとえば、今後ユーザーが「検索エンジンではなくAIに質問する」ようになった場合、僕のブログが見られる機会は減るかもしれない。
そう考えると、AdSenseだけに依存するのはやはりリスクだな…と感じました。
稼いでいるブロガーはどうしているのか?
ブログ市場の統計を見ると、面白いデータがありました。
平均的なブロガーの収益構成は以下の通り:
- アフィリエイト:42%
- 広告(AdSenseなど):33%
- スポンサー、講座、電子書籍など:25%
要するに、**「AdSenseだけで収益を上げている人は少数派」**なのです。
むしろ、読者の悩みに寄り添った記事を書き、それに合った商品やサービスを紹介することで、アフィリエイトで成果を出している人が多いようです。
今の僕のブログは、どちらかというと「日記+ヒント集」のような形。
少しずつでも「誰の悩みを解決する記事なのか?」を意識して書くことで、アフィリエイトやAdSenseでも結果が出やすくなるかもしれないと感じました。
自分には、何ができるんだろう?
僕がこのブログで発信しているのは、
- 早朝に4分のHIITをやって体調を整えること
- Alexaや冷水シャワーを使って毎朝のルーティンを効率化すること
- 支出を抑えて、家計や資産形成の「見える化」をすること
など、どれも「地味だけど、ちょっと楽になる工夫」です。
誰かにとっては当たり前でも、
別の誰かにとっては「へえ、そんなやり方があったんだ」となるかもしれません。
これまで読者からのコメントやXでの反応で、
「参考になった」「真似してみます」といった言葉をもらったことが、今の自分の原動力になっています。

不安はある。それでも、やれることをやっていこう
正直、AIが台頭してくるこの時代に、
「自分にしか出せない付加価値って何だろう」と悩むこともあります。
ブログを半年続けても収益は微々たるもので、
「このままやってても無駄なのでは…」と思ってしまう日もあります。
でも、今の自分にできるのは、
「やれることをやっていく」ことだけ。
- 毎週1記事を継続する
- 誰かの悩みに寄り添った記事を1本でも多く出す
- ほんの少しだけでも読みやすくなるようにリライトする
そんな積み重ねが、来年の今ごろ、今よりもいい場所に連れて行ってくれるかもしれません。
まとめ:AdSenseは続ける価値がある。でも、それだけに頼らない。
最後に、調べたことと、自分なりの結論をまとめます。
- Google広告市場は今後もゆるやかに成長する見通し
- でもAIなどの影響で競争は激しくなる
- AdSenseだけに頼らず、アフィリエイトやKindleなど多角的に考える必要がある
- 自分の経験や生活改善の視点には、まだまだ価値がある
- 不安はあるけど、行動を止めずに「やれることをやる」ことが大事
このブログを通じて、同じように「本業と家庭の間で、でも何かに挑戦したい」と思っている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
僕もまだ道の途中ですが、一緒に頑張りましょう。

