JX金属株で学んだ、株価と効率的に向き合う方法

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導入:株価が上がった日の小さな喜び

ぐうたらネコ

JX金属が上がってるね

あいひー

こういう瞬間に立ち会えて嬉しいです

「JX金属の株価が上がった」。
先日、Moneyforward MEを開いたときに、資産の総額がスッと増えているのを見て、思わず心の中でガッツポーズをしました。誰かに言うこともなく、家族にも話さず、ただ自分の中で「やった」と思っただけ。けれど、その一瞬はとても心地よいものでした。

私は普段、資産形成のメインをS&P500のインデックス投資に置いています。淡々と積み立てているので、大きな動きに驚くことは少ない。でも個別株のJX金属は違います。日々の株価に変動があり、その上げ下げを眺めるだけで、ちょっとした刺激や学びがあるのです。

今回は、私がJX金属200株(平均取得単価892円)を保有する中で感じたことをもとに、株価と効率的に向き合うハウツーをまとめます。株価に一喜一憂するのは人間らしさの一部ですが、その感情や時間を「仕組み化」すれば、生活の効率も幸福度も高められるのではないか――そんな視点で読んでいただけたら嬉しいです。

日付株価(終値ベース)出来事・ポイント
2024年10月上場930円前後東京証券取引所に新規上場(IPO価格:930円)
2024年11月初旬850円前後上場後の調整局面で株価が下落
2025年3月約900円投資家の需給安定、横ばい推移
2025年5月950〜1000円半導体需要関連の報道で買い戻し
2025年8月5日1,050円前後第1四半期決算発表(売上高1,913億円、営業利益296億円)
2025年8月21日1,138円決算好調・業績予想上方修正を受けて株価上昇
2025年8月22日1,208.5円前日比+6.2%の大幅上昇、52週高値を更新

表:JX金属株の私の投資データ

項目内容
保有株数200株
平均取得単価892円
投資総額約178,400円
現在株価(2025/8/22)1,208.5円
評価額約241,700円
含み益約63,300円(+35.5%)
売却方針基本は長期保有、現金が必要なときのみ売却

目次

第1章 株価に一喜一憂しない仕組み化

株を持つと、どうしても毎日株価を見たくなります。私自身も例外ではなく、ついアプリを開いて確認してしまいます。ただその反面、「不安に思うなら見ない方が良い」という感覚もあります。毎日の値動きに振り回されるのは効率的ではないからです。

効率化のために役立つのは、自動で資産全体を可視化する仕組みです。私はMoneyforward MEを使い、個別株の細かな上下ではなく「資産全体の流れ」を月単位で見るようにしています。これにより、株価が下がっても「資産全体ではまだ大丈夫」と心の余裕を持てます。

また、確認のリズムを決めることも有効です。例えば「月1回だけ詳細に振り返る日を設ける」。それ以外はアプリの数字を横目で眺める程度にするだけで、振り回されずに楽しめます。

課題非効率な行動効率化の工夫・ハウツー
株価の確認毎日何度もチェックして感情が乱れるMoneyforwardで資産全体を自動可視化、月1回の振り返りに限定
投資判断の迷い下落するたびに「売る?」「保つ?」と悩む投資前に「買う理由・売る条件」をルール化し、メモに残す
幸福度の揺れ株価に幸福を依存し、下落で気分が落ちる「応援できる企業」を選び、幸福度の源泉を分散(運動・家族時間など)
情報収集毎日ニュースを探し回って時間を浪費ニュースは1日1回、情報源を2〜3に絞る、Googleアラートで自動化
リスクとの向き合いすべてを安全志向にしてチャンスを逃す最低限の生活資産を守りつつ、それ以上は積極的にリスクを取る

ハウツーまとめ

  • 自動で資産全体を見える化
  • 株価確認は“リズム”を決めて感情を制御
  • 不安なら見ない勇気も効率化の一部

第2章 投資判断は「買うときに8割決まる」

私がJX金属を買ったのはIPOから一週間後。ChatGPTとの会話で候補に挙がり、「素材産業はこれから伸びる」と思ったことがきっかけでした。

  • 平均取得単価:892円
  • 保有株数:200株

買った直後に株価は下がりましたが、「いつかは上がる」と思い、特に動揺しませんでした。生活資金に手をつけていなかったからです。

ここで学んだのは、投資の成否は買うときに8割決まるということ。

私のルール

  • 売るのは「現金が必要になったとき」だけ
  • 基本は長期保有
  • 企業の成長ストーリーに共感できるかを重視

このルールがあったからこそ、下落時にも狼狽せずに済みました。

ハウツーまとめ

  • 投資前に「なぜ買うか」「いつ売るか」を明文化する
  • 自分のマイルールをノートに残す
  • ルールが迷いの時間を削り、効率化につながる

第3章 投資と幸福度の関係を整える

株価が上がった時の幸福感は、臨時ボーナスのように心地よいものです。ですが、冷静に分析すると「資産が増えた喜び」よりも「応援している企業が成長している」という実感が幸福の源でした。

株を持つことは、推しを持つことに似ています。アーティストの成功を一緒に喜ぶように、株主は企業の成長を共有できる。ただし、株価に幸福を依存しすぎると下落時に大きく落ち込んでしまいます。

幸福度を安定させる工夫

  • 投資以外にも幸福の柱を持つ(運動、家族時間、読書など)
  • 株を選ぶ際に「数字」だけでなく「応援したい理由」を加える

これで、株価の上下に振り回されにくくなり、幸福度はより安定します。


第4章 効率的な情報収集の工夫

投資で時間を浪費する典型は「情報の洪水に飲まれる」ことです。

私が実践しているのは:

ニュースアプリは入れない

良い情報を自分から取りに行く。受動的にならない

ということ

実際、2025年8月の第1四半期決算(売上高1,913億円・営業利益296億円)はどの主要メディアでも報じられており、自然に把握できました。

ハウツーまとめ

  • 「ニュースを探さない仕組み」を作る
  • 重要な情報は自動で入ってくる
  • 情報の取捨選択が心の効率化につながる

第5章 生活効率化に活かす投資思考

投資と生活効率化は驚くほど似ています。

  • 運動習慣:毎日のHIITは「小さな積み重ねで成果が出る」投資思考そのもの
  • 家計管理:マネーフォワードで見える化=ポートフォリオ管理と同じ
  • 感情の整理:株価に一喜一憂しすぎないことは、家庭や仕事のストレス管理に直結

そしてJX金属を通じて学んだのは、必要なリスクは取るべきという考え方でした。生活資産は守り、それ以上は積極的に投資に回す。この姿勢は時間やエネルギーの使い方にも応用できます。


まとめ:株価を効率化思考で楽しむ

  • 株価のチェックは仕組み化する
  • 投資判断は買う前にルール化
  • 応援できる企業を持ち、幸福度を安定化
  • 情報収集は自動化して取捨選択
  • 投資思考を生活習慣に応用する

株価はコントロールできません。しかし「どう受け止めるか」はコントロールできます。

株価の上下をただの数字ではなく、「効率化と幸福度につながる学び」に変える。これこそが、生活効率化の視点から見た投資の醍醐味だと感じています。

あいひー
サイト管理人
1987年生まれ。IT企業の管理職として働きながら、二人の父として子育て中。「時間」「健康」「お金」を効率よく管理し、人生の幸福度を高める方法を追求中。ブログでは、忙しい日々を「もっと楽に、楽しく」過ごすためのヒントや効率化のテクニックを発信しています。

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