はじめに:10ヶ月続けても、収益は月100円
「ブログって、どのくらい稼げるんですか?」
こんな疑問ありますよね。正直に答えると、私の場合、月100円くらいです。
昨年の9月にブログを立ち上げて、これまで295記事を書きました。
アクセス数は最近ようやく月間1,000PVに届くようになり、次の目標は3,000PV。とはいえ、劇的に稼げているわけではありません。
でも、完全にやめることは無いと思っています
それはなぜか?
この記事では、生活効率化をテーマにする私が、なぜ低収益でもブログを続けてこられたのか、そしてそれがどれほど気持ちや生活をラクにしてくれているのかをまとめてみたいと思います。

なぜブログを始めたのか?
きっかけは、家族との暮らしや仕事の中で感じたちょっとした気づきを、自分の言葉で残したいと思ったことです。
私は本業でIT企業のサービス企画に携わっており、日々多忙です。
家では妻と、7歳と5歳の娘たちと暮らす父親でもあります。
正直、時間はない。でも、それでも何か**「自分だけの挑戦」**を持ちたかった。
当時の私は、こんな気持ちを抱えていました:
- 将来の収入に不安があるけど、何をすればいいか分からない
- 育児や家事で1日が終わる。でも何かアウトプットしたい
- 他人に縛られない「自分の場所」が欲しい
そんなときに出会ったのが**「ブログ」と「ChatGPT」**の組み合わせでした。
続けられた3つの理由
1. ChatGPTのおかげで「効率的に」書けた
ブログを始める前は、時間が取られるで苦痛になることを恐れていました。
でも実際、ChatGPTと対話しながら書くことで、1記事30分以内に仕上がることも増えました。
最初はperplexity proとも併用しながら、最新技術の勉強がてら作業をすることが楽しかったです。
タイトル、構成、見出し、SEO、アフィリエイト文まで。
聞けば答えてくれる「相棒」がいつもそばにいる感覚です。
毎日決まったフォーマットを持っておけば、
「今日は何を書こう?」と迷わずに済みます。
私にとってブログは「孤独な作業」ではなく、
**AIと一緒に作っていく“生活の一部”**になっています。
2. 「完璧じゃなくていい」と思えた
副業というと、「毎日やらなきゃいけない」「収益を出さなきゃ意味がない」と思われがちです。
でも私は、完璧を目指さないと決めました。
- 平日は朝か夜に15分だけ
- 子どもが寝たあとのスキマ時間
- 休日の合間に2〜3記事まとめて書く
…といったように、生活のリズムに合わせて、緩く続けています。
やらない日があってもいい。
何より、「自分のペースで進んでいる」こと自体が、自己肯定感につながるようになりました。

3. 気分転換になった
驚いたことに、ブログを書くと「疲れ」が取れるんです。
脳の疲れが取れています。
仕事がうまくいかないときも、
「書く」ことで頭の中が整理されてスッキリします。
ときには、自分の書いた記事を読み返して
「そうそう、こんな工夫してたな」と自分に元気をもらうこともあります。
ブログ=副業ではなく、むしろ“心のデトックス”になっているんです。
得られたものは「お金」だけじゃない
ブログの収益は月100円ほど。でも、それ以上に得られたものはたくさんあります。
● 自分の考えを「言語化」する習慣
→ 毎日がなんとなく過ぎていかなくなった。
● ChatGPTとの対話を通じた思考整理
→ 自分が大切にしたいことがクリアになった。
● 妻や子供との会話のきっかけになった
→ 子供から「この絵、今日で書けた時の写真だよね」などと話すことが増えた。
● 小さな変化に気づけるようになった
→ 朝の習慣、持ち物、メルカリの売り方…あらゆることが記事ネタになる。
これからの目標:月3,000PV、でも焦らず
現在、月間PVはようやく1,000を超えたところ。
次の目標は3,000PVです。
そのために意識しているのは、
- 過去記事のリライト
- タイトルと見出しの見直し
- SNSでの発信(Xで共感を呼ぶ投稿)
など、今ある記事をもっと届ける工夫です。
でも、焦ってはいません。
「もっと稼がなきゃ」「PVを伸ばさなきゃ」ではなく、
**「今日も1つ、小さなことを積み重ねられたな」**と感じることの方が大切です。
まとめ:ブログは“効率的な副業”というより“効率的な習慣”
たった月100円。
でも、そこには時間効率・思考効率・幸福感の全てが詰まっていました。
- ChatGPTとともに自動化&時短
- 自分のペースで書き続ける安心感
- 気持ちがスッキリして生活も整う
それはまさに、生活効率化を体現するような副業の形でした。
最後に:これから始める人へ
「副業ブログに興味はあるけど、自分に続けられるか不安」
そんな方にこそ、私のような凡人の記録が役立てば嬉しいです。
- 稼げなくても、書くことで前に進める
- 読まれなくても、自分の記録として価値がある
- 続ければ、少しずつ成果は積み上がる
これからも、私は緩く、でも確実に続けていきます。
あなたも、自分のペースで一歩を踏み出してみませんか?


