はじめに:毎朝4分間の勝負
私は毎朝、たった4分のHIIT(高強度インターバルトレーニング)を続けています。 それだけと聞くと、「たった4分?」と思うかもしれませんが、この4分が私の一日のリズムを決め、自己肯定感を高め、そして生活全体の効率を引き上げてくれています。
この記事では、HIIT中に実際に考えていることを中心に、自分との対話やモチベーションの維持方法、生活効率化との関係を具体的に紹介していきます。
1. HIITの習慣化:なぜ私は毎朝続けられているのか
1-1. ルーティン化の工夫
平日は毎朝7時過ぎに起床し、YouTubeでお気に入りのバーピージャンプ動画を再生。そこからスタートします。
1-2. 一連の流れ
- 軽く水を飲む
- HIIT(バーピージャンプ)を4分間
- そのまま冷水シャワーを浴びながらスクワット30回
- シャワーから出て、腕立て伏せ20回
- プロテインを牛乳で割って飲む
この一連の流れが15分ほどで完結するように整えています。
2. HIIT中に私が考えていること
2-1. 脳内で繰り返す言葉
HIITの4分間、苦しさで頭が真っ白になりながらも、私の中で繰り返している言葉があります。
- 「脳を鍛えるんだ」
- 「負けてたまるか」
- 「今日もこれを乗り越えたら、人生は前に進む」
- 「継続こそ、最大の勝利」
- 「これができたら、今日はもう成功したようなもの」
毎回同じ言葉ではありませんが、概ねこのような自己鼓舞が繰り返されます。
2-2. 自分との対話
激しい運動中、人と話す余裕はありません。でも、その分、心の中の自分と向き合う時間になります。「なぜやっているのか」「やめたらどうなるのか」など、自分に問いかける時間でもあります。
3. 続けられる理由と工夫
3-1. 離脱しないための仕組み
- ストレッチなどの準備は省略(とにかく始めやすく)
- 決まった時間・決まった動画で始める(考える余地を与えない)
- 「やる/やらない」ではなく、「やる」一択にする
3-2. 自分を責めない
体調不良や旅行でできない日もあります。でも「1回やらない=終わり」ではなく、「全体として続いていればOK」と考えています。
4. 他の運動との比較表
| 種類 | 準備の手間 | 所要時間 | 効果(心拍・体幹) | 継続しやすさ |
|---|---|---|---|---|
| HIIT(自宅) | ◎ | ◎(15分) | ◎ | ◎ |
| ランニング | △(着替え) | △(30分) | ◎ | △ |
| 散歩 | ◎ | △(30分) | △ | ◯ |
| ジム | ×(移動含む) | ×(1時間以上) | ◎ | × |
私の場合、HIITは「自宅・短時間・高効果」という三拍子揃った理想の習慣でした。
5. 続けた結果:生活効率化への効果
5-1. 午前中のパフォーマンス向上
- 朝の眠気がなくなる
- 集中力が高まる
- 頭の回転が早くなる
5-2. メンタルの安定と自己肯定感
- 「今日もできた」という小さな達成感
- 体型の安定=自信の源
- 「自分を整えている」という実感がある
6. 挫折しかけたときの話
6-1. 一度やめた時期
実は、2022年頃に半年ほどHIITをやめたことがあります。なんとなく意味を見出せなくなり、やめたのですが、娘に「パパ、ちょっと太った?」と言われてショックを受けました。
再開してからは、身体も心も元に戻り、「やっぱりHIITは自分に必要だ」と確信しています。
7. 今、苦しんでいるあなたへ
もしHIITを始めたばかりで、「こんなに苦しいの?」「毎日なんて無理…」と思っている方がいたら、こう伝えたいです。
100%じゃなくていい。 やらない日があっても、自分を責めないで。 「離脱しない」ことが何よりも大切です。
HIITは「一日を成功に導くスイッチ」です。そのスイッチを押すだけで、生活が少しずつ整っていきます。だからこそ、今日も、そして明日も、4分間だけ自分のために動いてみませんか?
まとめ:HIITは最高の自己投資
HIIT中に考えていることは、自分への応援であり、内なる声との対話です。 この習慣が、私の体型だけでなく、生活、仕事、家族との関係、すべてに良い影響を与えてくれました。
生活効率化とは、「何を削るか」ではなく、「何を積み重ねるか」。 たった4分の積み重ねが、未来のあなたを確実に変えてくれます。


